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FX初心者が知っておくべき4つのメリットとデメリット

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FX初心者が知っておくべき4つのメリットとデメリット

今から30年ほど前には為替や債権、株式といった金融市場の業界では、ごく一部の人だけが関わっている敷居の高いというイメージのある世界でした。

 

その一部とは、為替ディーラーと呼ばれるプロ投資家が円やドルなどの通貨を数億単位で売買し、利益を生み出していくという職業の人達のことです。為替相場というのものを「上がる」「下がる」という二者択一の予測をして利益を出そうとすることから、外貨取引(FX)のことを知らない人からすると「よくそんな博打みたいな危ない仕事するね」と当時は言われていたらしいです。

「為替」が広まり、「FX」という投資としてまだ知られていなかったようですが、今では20歳以上であれば誰でも取引することができるほど敷居の低い投資の1つになりました。

 

そんな外貨為替の世界ですが、誰しも実生活で直接・間接的に影響を受けるという意味で、為替はとても身近な存在です。例えば、為替相場が変動すると店頭に並ぶ輸入品の値段に変化が及んだり、僕たちがいつも利用している生活用品や加工商品のほとんどは海外から輸入している資源や食料が原料ですので、それらの価値が変われば日本全体の物価に影響してきます。

 

最近では、将来を見据えてFXで資産を運用し始める人や外貨預金する人も増えていますが、この人達も為替相場の変動に大きく左右されます。また、日本企業にとっても為替相場が大きな問題で、当然他の国で発生した利益などお金の受け取りや支払いは常に為替が関係しています。

 

このようにFXの舞台となる外貨為替市場は、僕たちの生活と経済に密接な結びつきがあります。

 

あなたも外貨為替のことを全く知らないままであれば、「FXってギャンブルみたな危ないものじゃないの?」と思っているかもしれません。

しかし、僕たちの生活や経済に関係している外貨為替を舞台に行われるFXは、決して危ないものでもギャンブル的なものでもありません。銀行も利益を出すために外貨取引をしているぐらいなのですから、「怪しい」「分からない」と食わず嫌いのままではなく、まずは知ったうえで判断しましょう。

 

というわけで、今回は投資の1つとして知られるFXとは何なのかを説明していきたいと思います。

 

FXとは何? イチから学ぶ為替の基礎基本

FXとは?

FXという言葉は一度は聞いた事がある人が多いと思いますが、どういった投資なのかを理解している人も少ないはずです。

FXとは「Foreign Exchange」の略で、正式名称は外国為替証拠金取引と呼ばれています。

FXと聞くと投資的なイメージですが、外国証拠金などと違う呼び方をすれば異なるものをイメージする人もいるかもしれませんが、簡単に言えばFXとは異なる通貨の売買のことを言います。

僕たちが暮らしている日本での通貨は「円」ですが、アメリカでは「ドル」ですし、イギリスでは「ポンド」ですよね。その異なる通貨、つまり2つの通貨の価値を早い段階で購入し、発生した差額を利益として得る投資の1つです。

仮に日本の「円」で米ドルを購入すると「ドル買い」「円売り」という状態になりますし、他の通貨でも「ユーロ」で「米ドル」を勝ったりと、日本円以外の様々通貨で売買を行い差額での利益を上げます。

この2つの通貨を相対的な価格を表しているものが為替市場であり、ネットを介して行うのがFXです。

 

海外旅行などに行くと外貨両替機で日本円をその国の通貨に両替すると思いますが、それをインターネットを通して行っているといえばイメージが湧きやすいかもしれません。

 

日常にも当たり前に溢れかえる為替の情報

為替は何もFXで投資している投資家だけに関係しているわけでなく、僕たちの生活にも影響を及ぼすためテレビニュースでも頻繁に報告されています。

あなたも朝のニュースで「本日の東京相場は1ドルあたり112円15銭で取引されています」というアナウンスや画面に表示された為替レートを見たことが一度はあるはずです。

ニュースで稀に見たときだけでは実感は沸かないかもしれませんが、通貨の価値(レート)は常に変動しており、FXはこの為替レートが変動する動きを使用して差額を狙って取引を行い、利益を出します。

(例)  当月の米ドル価格100円=100万円分購入
         ⬇  1ヶ月後      (価格が上がり差額が20円発生)
       翌月の米ドル価格120円=120万円の価値になる 

上記の例のように1ドル100円の時に100万円分購入し、翌月に120円に米ドルの価格が上昇したとします。

そうすると1ヶ月の間に差額が20円分発生したことになりますので、購入した100万円が120万円になるため利益が差額分の20万円になるというわけです。

外貨両替

海外旅行の際に使う外貨両替機も当然時期によっては交換されるレートが違いますよね。その外貨両替機よりも更にリアルタイムの為替レートの動きをから差額を狙い取引を行うのがFXになります。

外貨両替とネットを介して行うFXとの取引方法の違い

FXとは外貨両替をインターネットを介して行う取引といった例で説明をしました。

外貨両替は空港や両替機がある場所などにいけば誰でも日本円以外の通貨と交換することができますが、FXのようにインターネットを介して取引を行う場合はどのように行うのか?

その違いを説明していこうと思います。

FXと外貨両替の違い

FXについて何も知らない人がいきなりネットで外貨両替をするといっても、両替機や両替所のように日本の円を交換する場所なんてネットのどこになるのか?と首をかしげることでしょう。

しかし、FXには専用の取引する業者があり、そういった投機目的として取引の注文を行ってくれる会社を証券会社といいます。

そういったFX会社で口座開設した後に資金を入金し、その入金した資金で取引を行うという流れです。

  1. WebでFX会社のホームページいき申し込み
  2. 必要書類(本人確認できるものと住所証明できる公共料金領収書)をスマホで送る
  3. 審査・登録手続き
  4. 口座開設完了
  5. 資金を入金

上記の5つの手順が終了したとは、FX業者ごとにある専用の取引ツールを使ってパソコン、あるいはスマホから異なる通貨を「買い」「売り」など売買を行い、差額を狙って取引をしていきます。

 

投資初心者が知っておくFX投資の4つのメリット

FXのメリット

投資初心者にも最適なFXは、株と違い最低購入金額がかなり低くなっています。

株取引であれば、最低でも1単元(100株)とまとめて購入する必要があります。もちろん、1株ごとで数百円や数千円という金額のものから、1万円を超えるものもあるので、1単元のようなまとめ買いに必須になると資金力があって始めて取引できる株取引と比べれば、FXは非常に少ない資金でも取引ができることから投資初心者にも優しいといえるでしょう。

そういったFXの魅力は多くあるのですが、FX初心者からみるとメリットがはっきりとしていないと思いますので、次はFX投資のメリットを明白にしていきたいと思います。

 

①レバレッジを使って小額で大きな金額の取引ができる

小額でFXは取引できる

FXにはレバレッジというものがあります。

レバレッジとはテコの原理とも呼ばれ、あなたがFX業者に預けた資金を担保として国内のFX業者であれば10倍〜25倍の取引が可能になり、海外であれば最大でも1000倍の取引が可能になります。

レバレッジ(Leverage)は「テコの原理」を意味する言葉ですが、経済においては借入金や社債などを利用して投資をすることで利益率を高める方法をいいます。 テコを使えば小さな力でも重いものが持ち上げられるように、レバレッジを利用すれば「自己資本は少なくても大きな資本を動かすことができる」ということです。

レバレッジはFX業者ごとに異なりますのが、仮に10万円の元本を元にFXで運用を始める場合、10倍のレバレッジでは100万円。20倍の場合は200万円での取引が可能になります。

海外のレバレッジを適応するのであれば、わずか10万円あるだけ500万〜1000万の取引すら可能になるのです。

なぜレバレッジがあるかというと、FXの舞台である為替には1円未満の銭という単位の値動きもあるため、仮に1円動いて111円から112円になったとしても、10万円程度では大した利益になりません。

FX業者は最終的な損益さえ決まれば問題はないため、レバレッジのように数倍〜数百倍の資金の取引が可能になったとしても問題ないというわけです。そのため、追証のある国内のFX業者は大きな変動が起きた場合リスクがあるぶん、海外のほうが一気に稼ぎたい人には有利かもしれません。

②不況な経済状況でも利益を出すことができる

FX以外の投資の場合は、買った後に価格が上昇して価値が上がったところで売却することで、利益が発生するのが一般的です。

しかし、FXでは経済状況やその通貨の価格が下がったとしても「売り」で入ることができるため利益を生み出すことができます。

 

投資は景気が良いとに利益が出せると思っている人が少なからずいるようですが、FXは異なる国の通貨を売買するため、その国の景気が悪ければ他の国の通貨に切り替えればいいだけですし、「買い」だけではなく、「売り」でも売買することができるため、為替市場がどんな状況でも儲けることができるチャンスがあるというわけです。

FXは2つの国の通貨の価格変動を利用して差額を得る投資なので、売って後で買い戻すということが可能です。

 

FXは正確にいうと注文した金額でその通貨を購入する約束をしているような状況なため、「買い」で注文しても「売り」で注文して利益を出したとしても差額のみで利益も損失も発生するので、経済状況に左右されずに利益を出すことができます。

③24時間いつでも取引ができる!

FXは24時間取引可能

FXでは株の証券取引所のように特定の場所に取引所があるわけでなく、FX業者を介してインターバンク市場に注文を行うため24時間取引ができます。

 

それは盛んに取引が行われる国が夜になっても、別の国ではお昼で盛んに取引がされるといったように国ごとに多く取引されている時間が異なり、形として取引所があるわけではないからです。

このインターバンク市場において、外貨為替はシドニーから始まって東京からロンドンと24時間取引されており、僕たち個人投資家はFX業者を通して取引を行うため24時間いつでも取引することができます。

そのため、仕事終わりのサラリーマンやお昼に少し時間が空いた主婦でも、あなたの生活スタイルに合った取引ができるということです。

また、売買を介してどれぐらいの期間あなたの出した注文を保有していたかによってもトレードスタイルの呼び方が変わります。

  1. スキャルピングトレード(数分〜数時間)
  2. デイトレード(数時間〜数日)
  3. スイングトレード(数日〜数週間)

このように、少ない資金で長期保有して大きな利益を上げたり、大きな資金で短期間運用して大きな利益を出したりと、ポジションを保有している期間でも取引スタイルが変わります。

そのため毎日チャート画面を見なくてはいけないということはなく、あなたの生活スタイルや資金力に合わせて取引することができます。

株などであれば9時〜11時半(前場)、12半〜15時(後場)しか取引する時間がないことを考えると、24時間取引できるため、時間に左右されることができないというのは投資において大きなメリットになります。

FXは金利差で発生するスワップポイントという利益がある

FXにはスワップポイントと呼ばれるものがあります。

スワップポイントとは異なる通貨で売買するFXだからこそあるもので、簡単にいえば金利差で発生する利益です。

スワップポイントは、2つの通貨を交換するときに生じる金利差調整分のことをいいます。 一般的に低金利の通貨を売って、高金利の通貨を買った場合、その金利差分をスワップポイントとして受け取ることができます。

日本の金利は、超低金利と言われるほど少ないというのは誰でも知っていると思います。

しかし、他の国では非常に高金利の通貨も存在しており、通貨を売買するFXにおいてその金利差で発生する利益も得ることができます。

 

スワップポイント

FXではこのスワップポイントだけを狙って取引をする投資家もあり、保有している期間だけスワップポイントが発生することを考えれば、長期期間の運用を前提としてFXで資産を運用するのは勝つ必要があまりないため有利かもしれません。

 

仮に100万円で比べてみると、1年でかなりの差が発生します。

国内銀行の預金 外貨預金 FX
約1,000,010円 約1,002,000円 約1,017,500円

年間で17,500円も買って利益に発生することを考えると、日本の金利の低さが理解できるでしょう。

また、外貨預金は通常よりも出金手数料が高く、年間で発生した2,000円程度はほとんどの飛んでしまいます。

そういった点を考えてスワップポイントを狙った投資家は非常に多くいますし、値動きで差額を狙う必要がない金利差で発生する利益であるスワップポイントはFXの魅力の1つと言えるでしょう。

 

初心者が知っておくべきFXの2つのデメリット

FXのデメリット

FXのメリットは働いているサラリーマンや資金の少ない投資家でも有意義に取引ができるほどですが、メリットだけではなくデメリットも理解しておくのは大切です。

 

ほとんどの人はメリットに目がいきがちで、デメリットになる部分は目を通しても軽視する傾向が多くあります。しかし、デメリットを理解したうえでメリットを上手く活用することがFXで成功するためには欠かせません。

メリットは一つ間違えるとデメリットになり得るので、しっかりと理解するだけではなく常に意識できるようにしましょう。

次はFXのデメリットを2つお伝えしていきたい思います。

 

①レバレッジが高いと資金が一気に減る

レバレッジがあるからこそ少ない資金でも大きな利益を生み出すことができるとお伝えしましたが、レバレッジが何も良い面でばかり働くとは限りません。

 

レバレッジは少ない資金で大きなお金を運用できるため、利益が発生しやすい反面で損失も発生しやすいというデメリットがあります。

 

つまり、高レバレッジで10万円を元手に運用して10万円の利益が発生していたと同時に、10万円の損失が発生する可能性があったことが分かります。利益は出やすいですが、そのぶん損失も発生しやすいので少ない資金だと、あっという間にすべての資金が解けてしまう結果につながってしまいます。

そのため、FX初心者のうちは高すぎず低すぎず25倍〜300倍の幅のレバレッジで取引を行いましょう。

また、デモ取引で行えば仮想の金額で高レバレッジで取引したときの損益が分かるので、どれだけ危険でチャンスがあるのかイメージがつくと思います。

必ずデモ取引という手順を踏んだ上で資金を運用するようにしておきましょう。

 

②24時間市場が開いているので常に価格変動する

FXのメリットの1つに24時間取引が出来ることが挙げられますが、同時に24時間取引できる為替市場は常に値動きが動いているということでもあります。

取引で注文したまま決算を忘れたり、重要な経済指標を見逃してポジションを保有したまま寝ていたりすると気づかないうちに少なくない損失が発生する場合があるので注意しましょう。

メリットは1つ間違えばデメリットです。

また、1日中取引ができるからといって為替の価格が気になりすぎてスマホやPCを頻繁にチェックして仕事などの私生活に影響が出てしまうと言う人もいる他、中には仕事終わりの限られた時間でなんとか利益を出そうとエントリー過剰になってしまう、いわゆるポジポジ病になってしまうFXトレーダーもいます。

 

デメリットといっても、あくまでFXを取引している投資家自身が気をつけておけばいいだけの話で、デメリットになりえませんが、それでもFXを始めたばかりの初心者には1つ間違えば大きな損失を生んでしまうデメリットになりますので注意しておきましょう。

 

まとめ

今回の記事ではFXという投資の仕組みと基本的な事を紹介しました。

合わせてメリットやデメリットなどもお伝えしましたが、昔と違いFXは誰でも始められる敷居の低い投資です。

日本人はほとんどの人が投資に対して「難しい」「勝てなさそう」という苦手意識を持っていますが、同時に「勝って大きな利益を出せるようになりたい」という願望もあるとと思います。

「難しい」というのも間違いないですし、「勝てない」人が多いのも事実です。

しかし、楽をして稼げるようなものではない反面、利益が安定すれば一生モノの武器になりますし、時間効率も良いため趣味に使える自由な時間も増えます。

 

あなたも仕事に就職するまで高校や大学、専門学校で先生に習い、就職して先輩の仕事内容を模範したこと経験があるはずです。

FXという投資も生活できるレベルで稼げるようになるまでには、勉強費用やセミナーなどに時間を要するかもしれません。

ただ、生活の一部を切り取って学んだ結果で10年後、20年後という将来を考えた時に望むものが余裕のある生活であれば、FXで少しずつでも良いので運用して利益を出せるようになることの方が年金や積立以上に価値のある将来への担保かもしれません。

 

そして、将来のためだからこといって今を犠牲にしないためにも、余剰資金と余裕を持った時間でFXを始めるように注意しましょう。

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