コロナによる不況で確認しておきたい将来のための資産運用

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コロナによる不況で確認しておきたい将来のための資産運用

2020年の新型コロナウイルスによる世界的な経済不況によって、日本でも国債額が最大規模に膨れ上がったり、株価が乱高下したりと多くの人が将来の生活に不安を募らせています。

 

あなたも「少しでも多くのお金を貯めておこう」と、資産に対しての重要性を意識する機会が多くなったはずです。その何かとお金が重要になってくる昨今ですが、資産運用に対しての関心が新型コロナウイルス以降高まっています。

その前年度にも老後2000万円不足問題で資産運用への需要は高まっていましたが、改めて給与が減ったりボーナスがなくなるという事態になれば、それまで出来ていた貯金・貯蓄もできないことがあるなど、なにかと資産は増えづらくなります。

 

そう考えると、日本の経済状況の先行きに不安を覚え、なにか労働で得るお金以外の増やし方ということで資産運用が注目されているわけですが、闇雲に始めるのは失敗する可能性が高くなっています。

 

こういった時代だからこそ、資産運用で基本を理解して1から考えることが重要です。

今回の記事では、将来の経済状況や私達の生活を見越して資産運用する投資初心者に向け、投資で利益を出していくために必要な基本を解説したいと思います。

 

日本経済が抱える将来のリスク

日本経済のリスク

資産運用を検討する理由は人によって様々ですが、お金を貯金している銀行預金も資産運用の1つです。ただ、なぜ貯金しておくだけではなく資産を形成していく必要があるのか?

 

これは恐らく誰もが理解していると思いますが、日本の金利は非常に低く、利息は預けているだけではほぼ発生しません。超低金利の日本においてメガバンクの普通預金金利は0.001%で、定期預金も近い水準にまで落ちているのが現状です。

これは100万円を銀行に預けていても、年間で増えるお金があずか20円ということです。

 

20円でも増えてはいますが、これではお金を眠らせているのと変わらず、年間で拾う小銭の方が利息よりも多いかもしれません。預金も資産運用の1つですが、出金手数料で利息は全てなくなってしまうでしょう。

 

さらには、日本では現在急速な少子高齢化で人口も減り続けています。

ご存知かと思いますが、公的年金は現役世代が老人を支える仕組みになっているので、このまま少子高齢化がさらに加速すれば、逆ピラミッドがどんどん広がって「少ない人数でより多く高齢者を支える」という構造になってしまいます。

 

年金の原資少しずつ減っていく中で、なくなることはないにしても年金受給額が減る可能性は高く、足りない老後資金が2000万円どころではなくなってしまいます。

現在は支給開始年齢の引き上げや減額で済んでいますが、将来の日本ではさらにこの構造が悪循環を生み、老後を年金に頼ることが難しくなることを認識せざるをえません。

 

収入が減ることが多くなっている昨今では、保有している資産を活用したお金の増やし方も金融庁の「貯蓄から投資へ」というスローガンからも求められているのが分かります。

 

そのため、まずは「預金より少しでも良いから利息が発生する場所に預ける」という意識で資産運用を始めてみましょう。

 

資産運用でお金を増やすために考えること

資産運用で大切なこと

資産運用といっても、いきなり株式投資や不動産投資といった大きなお金が必要な投資をする必要はありません。

 

まず大切なのは、運用する前に目標と目的を明確化することです。

これはしておかないと、損益に一喜一憂したりリスクの高い運用をしてしまう危険性が高くなります。資産運用をしようと考えたきっかけや理由は必ずあるはずですので、その目的から目標を決め、あなたに適した資産運用を考えるようにすることが大切です。

生活資金のための資産運用

生活資金のために使う人は、趣味や旅行を目的とした人が多く、ある程度の備えがあるはずです。そのため、ある程度すぐに現金化できることを求めると思いますが、それなりに大きい資金で運用することで、ローリスクでも少なくなり利益を生み出すことも可能です。

老後資金のための資産運用

老後資金のために資産運用を考えている人は、10年単位の長期間の運用が前提になります。時間的にゆとりはあるため、ある程度少ない資金でも長期運用することでリスクを抑えた運用が可能です。

 

微々たる利益かもしれませんが、長い時間を運用することで非常に大きな資産になります。定年までにいくら必要なんかを明確にし、焦らずに運用していくことが重要です。

余裕資金を活用した資産運用

ある程度の貯金もあり、特に老後への資産運用の必要は考えていないものの、銀行に預けているのが勿体ないと考えている人は、「ハイリスク・ハイリターン」「ロールリスク・ローリターン」、あるいは長期と短期で分散投資することで収益性と安全性の両方を両立させることが可能です。

 

余裕資金を上手く運用することができれば、子供や孫といった世代にまで多くの資産を引き継ぐこともできます。

 

資産運用においては、いつまでにいくら貯めるかというのを明確にすることが重要ですので、目標が決めることで運用方法も具体的に決められるようになるはずです。

 

代表的な資産運用10選

資産運用

資産運用といっても、多くの投資先があります。

資産運用とは保有する資産を管理・運用することでリターンを得ることを言いますが、その数は非常に多く、投資経験のない初心者からすれば迷うこともあるはずです。

 

そのため、次は資産運用として代表的なものをお伝えしていきます。まずは多くある資産運用の投資先にどのようなものがあるのかを知りましょう。

 

定期預金

定期預金は、少ないながらも利息を受け取るため資産運用の1つです。超低金利ではありますが、デフレ経済(物価が上昇、あるいは下降)した際には、安全で効率的な資産運用という見方もできます。しかし、発生する利息は手数料でなくなってしまうことが多く、資産を増やす目的で運用する人はいないはずです。

国債

国債は、簡単にいえば国が発行する借金の証明書であり、国が破綻しないかぎりは元本割れをする心配がありません。この点を考えると銀行預金にも似たものがありますが、リターンも非常に低いので積極的に運用する人は少なくなっています。

投資信託

投資信託は投資家から集めたお金を、ファンドマネージャーと呼ばれる専門家が運用と管理をしてくれるため、初心者に非常に人気な投資商品です。数百円から始めることもできるため、少額から始められる投資ですが、商品数も約6000本ほどあるので迷うかもしれません。

株式投資

株式投資は、上場企業の発行する株を購入して売買益で利益を狙えるほか、利益に従って分配される分配金や株主優待など、差額益以外でも得をするものが多くあります。しかし、購入する株数が最低100株と少なくない資金が必要になるため、初心者にはリスクが高い投資でもあります。

NISA(少額投資非課税制度)

NISAは5年間に渡って少額投資で得た利益の収益を非課税にする制度です。20年間という長期の間、800万円の利益が非課税になる「つみたてNISA」もあるので、初心者のうちは利用して利益を上手に残しましょう。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoは加入者が毎月一定額を積み立て、予め用意された定期預金や保険、投資信託といた金融商品を自分で運用していきます。そして、60歳以降の年金または一時金で受け取ります。国の制度でもあり、掛け金が所得控除になるというメリットもありますが、60歳まで資産を引き出すことができないため注意が必用です。

外貨預金

外貨預金は円建ての貯金ではなく、アメリカのドル建てで貯金する運用法です。円高・円安といった外国為替の変動を利用することで、差額分の利益を得ることができるほか、他の国の通貨を保有することで投資におけるリスクを分散できます。ただ、円に換金する際には手数料が高い傾向があるので注意しましょう。

FX(外国為替証拠金取引)

FXは外貨預金と似ていますが、実物がないインターネット上で取引を行う外国通貨を交換する取引です。差額で利益を得る投資ですが、レバレッジと呼ばれる仕組みがあるため投資額の数倍から数百倍の取引を行え、初心者には人気の投資の1つです。

不動産投資

不動産投資は賃貸アパートやマンションのオーナーになり、借り主からの賃貸という形で毎月収入を得ることが可能な現物資産です。ある程度まとまった初期投資額が必用になりますが、一定の入居率を確保できれば安定的な収入源になり、意外とサラリーマンでもやっている人は多くいます。

 

投資前に理解しておきたいリスクとデメリット

資産運用

将来のことを考えたとき、資産運用の必要性が高くなっているのは事実ですが、資産運用にはリスクも伴うことを忘れてはいけません。

運用を始める前にそのことを理解しておかなければ、思わぬ損失に大きく資産を減らしてしまうことにもなります。

 

そのため、決して無理な運用はしないように注意しましょう。

当然ですが、最も恐れることは資産を大きく減らしてしまうことになることです。元本割れしてしまえば、損失が発生しているということですので、投資先ごとに損失が発生する可能性を十分に配慮して運用しましょう。

 

分散投資でリスクの高い投資先に資産を集中させないことは、投資では大切になりますので、万が一リスクが高い運用になっていると感じたら、「いくら利益が出たら売る」「この価格まで下がったら損切りをする」といった運用で損失を広げないためのルールを設けて淡々と守ることが大切です。

 

投資先によっては情報収集が必要だったり、手続きや確定申告といった手間も発生します。また、目標にしていた金額を達成できたが、税金の支払いや手数料負け、時間配分によるミスをしないように注意しましょう。

 

まとめ

資産運用をするのは、何かしら貯金や収入、将来の生活などの不安要素があるからのはずです。

しかし、何のために運用するのか?どのぐらいの資産を目標とするのか?という2つを明確に定めたうえで、自身の資産状況や収入にあったやり方を選択することで、少しずつですが不安を払拭できる資産を構築できるようになります。

 

身の丈にあわない運用は大きく資産を減らす結果になりますので、リスクに目を向けることを忘れずに、まずは入念な下準備とリスクを意識したローリスク・ローリターンを心がけていけるようにしましょう。

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